ALPS工法(基本施工概要・構成図)
(公財)⽇本下⽔道新技術機構建設技術審査報告書
(2011年3月8日に審査証明を取得)
●東京都下水道局 ALPS工法技術申請
●農水路補修施工に水質検査依頼を準備中
基本ALPSライナー・樹脂の特徴
ALPS工法は、補強材(ALPSライナー:ガラス繊維を包んだ不織布が積層した物)に樹脂(ALPS樹脂:外部から熱等を加えない硬化性樹脂)を含浸させた補修材を施工現場で硬化させ、クラック・破損,浸入水等が生じた老朽化した管きょを非開削で補修する技術である。
施工方法は、施工現場において補強材に樹脂を含浸させた後、補修材を補修機に巻き付け、既設人孔内より管内補修箇所まで引き入れる。
次に圧縮空気を送って補修箇所で圧着し、45分から60分程度で熱等を加えないで硬化させる。
樹脂は水中でも硬化するため、供用中の下水道管きょの施工が可能である。
膨張ゴムの使用により施工後の長期的な止水性能を発揮する。
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