ALPS工法(貼り合わせ施工概要・構成図)
2013年11月横浜市港南区施工7年後建設技術申請
(公財)日本下水道新技術機構建設技術審査報告書
(2021年3月18日に変更審査証明を取得)
●東京都下水道局 ALPS工法追加申請
●令和6年度に向けて「部分改築」申請実験を開始

基本ALPSライナー・樹脂の特徴施工活用
組合員が平成10年、下水道局当時の出張所と本管・取付管異常補修前提調査・異常判定方法で長年に亘データべーの構築を行った。
●構築管路調査・異常判定方法、情報処理データ(評価・補修分析項目)の精査した結果●
上流人孔の接続切管で1本目継ぎ手部の破損・クラック・ずれ・支管管口の破損・クラック・浸入水等の異常がある。管きょ内に他の異常はない。
組合は補強材(ALPSライナー)と水膨張ゴム止水機能を維持「貼り合せ施工合」自立管を実用化した。(FRP便覧:バーコル硬さ:57を計測)

貼り合わせ施工箇所以外管きょの異常は確認されなかった。
上記の管路状況で他更生管の施工費と材料費等により費用対効果の大きさが判断できる。
貼り合わせ施工基本技術概要の追加
ALPS工法は,補強材(ALPSライナー:ガラス繊維を包んだ不織布が積層した物)のガラス繊維挿入不織布は積層体で樹脂塊ができない。
〇貼り合わせ施工時、水膨張ゴムの厚みに平行に圧着し不織布が表面を滑らかにする。
⦿「貼り合わせ施工」採用の理由
異常部分:継ぎ手部の破損(欠落)、軸方向クラック
管形態:19mの更生管 2管
補修施工費の問題から「貼り合わせ施工」が採用された。
- 施工当時に技術確認のため、作成された機能確認に作成された試験体





貼り合わせ施工箇所の埋設状況
・施工区間=下流管口から 2.20 mの区間
・既設管路情報=人孔間距離:17.90 m,
管渠間距離:17.00 m,急坂・横断路内,水量30%
○管 種:陶管(管長 1 m ○呼び径: 250
○副 管:有, 副管頂深 1.23 m
○人 孔:上流人孔深 1.95 m,管頂深 1.70 m


「ズームロボ」:継ぎ手部毎の「縦断図」
・管路屈曲状況=継手部J-15で複合屈曲(図-1「縦断図」・「平面図」)
・「縦断図」:上流人孔管口から継手部J-15まで複合屈曲勾配1°、継手部J-15から下流管口まで 勾配2°


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