下水道調査→画像解析・評価技術をインフラ調査へ

管路・施設調査&3D計測調査のデータ融合・解析技術をインフラ調査に技術転用へ

「コンクリートのひび割れを遠方より検出できる技術」調査結果

調査現場状況写真と13m先橋梁(上部展開写真)

「ズームロボ」調査システムの技術概要

スクリニング・詳細調査、データ解析業務

・「ズームロボ」転用 スクリーニング・詳細調査、解析( 3D化画像解析を含む)
・BーDASHプロジェクト対応調査とミラー調査、走行TV使用平面展開調査
「ズームロボ」 は(公益)日本下水道新技術推進機構 審査証明を取得した。

この技術と調査距離 25~50m・管径 150、200~700mm、段差(ずれ)、上下のたるみ・左右のたるみ(蛇行)をmm単位解析システムをBーDASHプロジェクト対応スクリーング調査と長寿命化に向けた「改築・修繕」等詳細調査」 対応するため、調査距離25~110m、管径 200~700mm、大口径、暗渠管に対応に改良蜘蛛の巣の障害物等 と映像距離算出等に対応するため、オプションとしてGPS、ジャイロ、角度・回転・上下動作用三軸モータ制御カメラ機構を改良した。
☆スクリーニング調査の精度向上と震災時の管路状況の把握が速やかに行える。

基本カメラ・PC情報入力・映像録画システム一式収納 

【 「ズームロボ」 大口径・暗渠管 (人孔間撮影距離:110m) 】

人孔内管口・固定報告書

○第52回 下水道研究発表会
 「菅口TVカメラ調査による成果の設計への利用について」横浜市環境創造局 下水道課

意見提案による報告書
中央・左右管壁斜映像収録と管渠連続切出し写真から異常個所確認
調査手順は、1-中心、2-左管壁、3-管壁映像を収録し、管口付近の異常、段差(ずれ)、 上下のたるみ、左右のたるみ(蛇行)、腐食、浸入水、ラード・モルタル付着状況の確認。 

操作手順

管渠内連続写真

判定表

管渠内連続写真からの判定

土被りの浅さと管径から壁面からの浸入水は、破損・クラックの重複異常が想定できる。

調査現場に対応する機器

管路調査、そして次のステップへ ( 月刊下水道 2016年2月号 特集)

1.2013年11月号 既存調査機器の活用による「管きょマネジメントのための管路内情報の活用」 

2.2015年8月号 情報の可視化で熟練退職者の技術 継承化による「管きょマネジメント 管路情報から3次元画像の活用」

3.2016年2月号 特集 “管路調査、そして次のステップへ”

○自冶体が管理しているデータベースの活用を「改築・修繕の判定を速やかに行える3D化画像システム」( 事業組合 ホームページで掲載 )

☆人孔内管口カメラ(ズームロボの技術を継承)による区域内の全管きょ間を効率的な管路内調査のために簡易的に管渠のたるみ、異常状況を調査し、致命的な損傷等のある管きょを抽出する「スクリーニング」調査。

      [ 平成27年度 スクリーニング調査雲の巣等障害物回避技術を完成 ]

幹線・BOXカルバート管調査

走行TVカメラ・目視調査不能路線の業務委託で作成した「牽引・押出方式 TVカメラ調査船システム」

3D計測機器(FARO、DPI-8x)とデータ処理ソフトを2年前導入

1. 3D計測・点群データ解析業務・で国土交通省「CIM導入ガイドライン (案) 

第8編 下水道編」(令和元年5月)業務・試行で活用方法等知見を基に3Dモデル解析と目的に合わせた現場調査手順(手法)を構築。

2. デジタルカメラでは全体管路施設の施工工法選定の判別が難しい。
  しかし3D群データ&3D画像技術の融合化を構築。調査費用対効果が追及できる

簡易型「台帳・維持管理システム」

管路診断機能搭載

調査済紙面報告書から電子データ化の作業委託2500Kmにより電子化データの格納として簡易型「台帳・維持管理システム」が作成された。(平成12、13年)

台帳・電子化報告書から映像出力、異常写真出力と補修管理表の出力

選択路線上に異常内容出力・改良判定表示
報告書・映像・写真、異常写真出力

TVカメラ車搭載機能

走行TVカメラ車、「ズームロボ」データ(CSV)は、簡易型「台帳維持管理システム」に連動され、新旧データ管理表示等を有している。これにより、経年変化調査や震災等の災害時調査で、新規で取得したデータと既存データを比較し異常発生箇所を確認することができる。
速やかな対応が求められる震災時等に活用が可能

経年変化 震災等対応 既存データと新規データ 比較

TVカメラ車搭載 本管・取付管調査データとの連動表示既存データと新規データ 比較

段差・蛇行画像解析と「損傷図」、「縦断図」の自動作成

「ズームロボ」段差、たるみ・蛇行解析

改築・修繕管理「損傷図」

活用:PDFで提出された「損傷図」補修箇所を修正

調査済データと固定段差・蛇行解析の合成
ジョイント毎の「縦断図」

調査済データと固定段差・蛇行解析の合成ジョイント毎の「平面縦断図」

ジョイント毎の「平面・縦断図」データからの3D化画像管路作成

簡易型「下水道台帳管理システム」データ適合検索エンジン

下水道管路内調査済みデータ整理作業は、500km・900km・1100kmを3回に分け、調査データ(報告書記載異常、突出・モルタル等中断箇所、閉塞不良、直取付管)及び1管理(地上桝とソケット位置、VTRのCD化)の作業と区画、メッシュ、人孔番号からの検索、補修入力、履歴管理機能を追加。

[補修データベース] ( 「台帳維持管理」から入力 )

管路内調査工「損傷図」から補修箇所と簡易型「台帳・維持管理システム」搭載管路診断に基づき「改築・修繕」箇所と工法選定を件名・路線と進み報告書との確認地点から補修設計を積算資料を作成。

損傷図の活用

損傷箇所図
・桝位置とソケット位置および取付管調査距離と延長理論値との比較適合検 

査機能付
・補修箇所をPDF書込み機能で「管理図を更新できる

「管路内調査工 設計図作成ソフト」 ( 「台帳維持管理システム」に連動 )

震災時に選択された調査路線に基づき設計図を作成

管路内設計図

桝設置登録ソフト・(施工管理機能付) ( 「台帳維持管理システム」に連動 )

管理者がエクセルで作成した補修指示表から維持管理に必要なデータを抽出して、補修履歴管理図表示システム等のデータベース化し工期積算日を表示。

事前検索ソフト( 検査用機能付 )

調査会社から入力済調査(FD)で提出された データに基づき

1.既存縦断作成データ、1/2000 管理台帳、1/500 施設平面図上での調査会社から提出されたデータの検査時間の簡素化

2.縦断作成データ、1/2000 管理台帳、1/500 施設平面図上での異状内容、距離の
作図及び取付管延長距離、補修、改良等の参考資料作成調査項目洩れ等のために、データの適合性をチェックする。

管路調査データの整合性は、「改築・修繕」工法選定と補修計画立案、調査済路線の経年変化対象路線の分析等に重要な資料。
しかし、監督員の管路内調査経験を 補い、台帳上、異常等のデータ処理を経験で判定には大きな問題ある。
最低限の台帳管理とデータの整合性をコンプター選択で提出報告書の把握が取れる。

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