人孔内固定TVカメラ調査システム「ズームロボ」
技術の概要
ズームロボは、人孔管口に設置した固定TVカメラとこれにより撮影された映像を解析するコンピュータ・プログラムから構成される。 当組合では、ズームロボにおいて(公)日本下水道新技術機構 建設技術審査証明書を取得しております。 ズームロボの技術概要については以下よりご確認いただけます。
光の力で下水管内を調査
人孔内固定TVカメラの設置状況人孔管口の管軸中心に固定TVカメラを設置し、管路内を撮影する。撮影された映像は、上下流人孔管口の管軸中心を結ぶ直線を基線としており、ぶれなく映像データを写真として管理することができる。 映像データをコンピュータ・プログラムで解析するこよにより、既設管継手部の段差(ズレ)や蛇行(たるみ)などを精度良く求めることができる。 また固定TVカメラによる映像データと通常の走行TVカメラによる管内調査データを本プログラムで解析することにより、調査した管路の「損傷図」・「縦断図」を作成することができる。
ズームロボの特徴
ズームロボの技術的な特徴です。
- 操作機能性 ・固定TVカメラによりぶれない映像の撮影ができる ・任意の箇所で連続的に写真を作成することができる 性能性
- 固定TVカメラから得られた映像データを本プログラムで解析することができ、段差・たるみの計測ができる。 機能性
- 本調査システムを用いて得られた計測データと既存の調査済みデータを活用して、「損傷図」・「縦断図」が作成できる
ズームロボに関するご質問・お問合せ
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048-969-4722 平日9:00〜18:00